2010年 09月 27日
25日のもう一つのライブ
何と我がacatsuki氏とDr及川文和氏のコンビでライブをやるという。サックスはここ2年ほど、仕事でご一緒させて頂き、メッキリファンになってしまった林弘樹さん、そしてベースが佐藤哲さんと、恐ろしいメンバー。曲はブレッカーブラザーズものあり。
当然、楽しみ度200%。
場所は、仙台一番町、ジャズスポット JAZZ inn Relaxin'
小さいながらも、とても聞き易いハウス。
もっとも、プレーヤーの皆さんがそういう風に演奏してくれているわけだが。
佐藤哲さんの安定しているベースライン。林さんの、相変わらず「快」調なフレーズ。本当に久しぶりに聞いた及川さんのドラム。昔より音数が少なくなり、芯を残した「ドラムス」になっていた。更に身体の芯がぶれないプレイに惚れ惚れ。俺のランニングフォームもあぁでありたい、と音楽とは全く関係ない事まで思った。
そして、わがacatsuki氏。いつも「指が回らない」ことを謙遜する本人コメントを見聞きするが、どうしてどうして。あんなに快調にフレーズを回している氏を見た事がないほど。気合い溢れるプレイだった。
また、途中にあったオリジナルのバラードが、随分昔のアルバムにある「夜のトンネル」を彷彿させる、懐かしさと新しさが同居する感じで良かった(余談だが、あのアルバムの「風の舞踏」、リメイクしてまたやって欲しいと思っているので、ここでリクエストしておこう!)。
ラストの「Some Skunk Funk(Brecker Brothers)」は圧巻。
まず、マイケルのあのサックス、あれをアドリブも含め吹ききれる人が他にいるのか、と思っていたが、目の前でそれをやられてしまうと、もう大変。もちろんほかの3人のプレイも快調だった。
この曲を聴かずに帰ってしまったドラマーT嬢は本当に惜しいことをしたな。
はるか遠くのスーパースターを追いかけるのも大事だが、目の前にいるこんな強者たちを応援して(時にはケツをたたいてw)いく事が、どれほど価値があることか、そんなことを思わせるライブだった。
しかしやっぱり、acatsuki+及川のコンビはいいぞ。
また、近いうちにやって欲しい!!
ご来場感謝です。謙遜でもなんでもなく指は回らないのですが(笑)、
本件のライヴをきっかけに何かスイッチが入ったかもしれません。
「風の舞踏」は今ちょっと演奏する機会をうかがっているところです。
お楽しみに!
本件のライヴをきっかけに何かスイッチが入ったかもしれません。
「風の舞踏」は今ちょっと演奏する機会をうかがっているところです。
お楽しみに!
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asunaro151 at 2010-09-28 00:49
by asunaro151
| 2010-09-27 09:04
| いろいろ
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Comments(2)